YouTubeへの縦動画投稿は、ショート動画(60秒以内)と通常の縦型動画で仕様が異なり、同じ縦長フォーマットでも投稿方法によって表示形式が変わります。
縦動画投稿で特に注意が必要な点は以下の3つです。
- アスペクト比9:16・解像度1080×1920pxの推奨フォーマット
- ショート動画と通常動画で異なる投稿フロー
- スマホ・PCそれぞれで手順が異なる操作方法
縦動画をアップロードしても横向き表示になる・意図せずショート扱いになるケースは、フォーマットや投稿設定の確認で防ぐことができます。
この記事では、ショート動画と通常動画の違い・推奨フォーマット・スマホとPCそれぞれの投稿手順・表示トラブルの対処法を詳しく解説します。

株式会社FIRSTは、YouTubeプロモーションの専門家たちが立ち上げた、動画制作とSNS運用の代行会社です。
クライアントのニーズに合わせたオリジナルのコンテンツ企画力を強みに、年間11.2億再生、最高月1.5億再生の実績。
Instagram、TikTok、YouTubeなど、多様なSNSプラットフォームでの豊富な経験を生かして、魅力的な動画コンテンツを制作し、クライアントのブランドに効果的なSNS戦略を提供します。
YouTubeの縦動画:ショート動画と通常動画の違い
縦動画をYouTubeに投稿するとき、「ショート扱いになるのか、通常動画になるのか」を事前に把握しておくことが、意図した形式で公開するための第一歩です。
- アスペクト比9:16・60秒以内が典型的なショート動画の条件
- 3分以内の縦動画はアスペクト比9:16の条件が揃っていればショート動画として処理される
- 3分を超えると通常動画として投稿される
- ショートと通常動画では、視聴者への見え方・発見経路が大きく異なる
投稿後に「思っていた形式と違った」という事態を防ぐには、この分類ロジックを理解しておく必要があります。
このセクションでは、ショート動画と通常動画それぞれの条件・特徴を順番に解説します。
ショート動画として扱われる条件(アスペクト比9:16・3分以内)
YouTubeがショート動画として認識する主な条件は、アスペクト比9:16の縦向きフォーマットで、かつ動画の長さが3分以内であることです。
- アスペクト比が9:16(縦向き)になっている
- 動画の長さが3分以内である
- タイトル・説明文に「#Shorts」を含む場合、ショート判定を強化する補助的な要素となる
ここで押さえておきたいのは、60秒・3分という2つの境界線の意味です。
60秒以内はショート動画の中でも最も典型的な尺であり、YouTubeがショートとして優先的に表示しやすい範囲とされています。
61秒〜3分以内の縦動画も、アスペクト比9:16の条件が揃っていればショートとして処理されます。
「60秒以内=確実にショート」「3分以内=条件次第でショート」「3分超=通常動画」という3段階で理解しておくと判断しやすくなります。
#Shortsタグについては、タグの有無だけでショート・通常動画の判定が切り替わるわけではありません。
アスペクト比と動画の長さが主な判定基準であり、#Shortsはその補助的な役割を担うものです。
逆に言えば、#Shortsタグを付けていなくても、9:16・3分以内の縦動画はショート扱いになる可能性があります。
スマートフォンで縦向きのまま撮影した動画は、多くの場合アスペクト比9:16になります。
そのため、撮って出しの状態でYouTubeにアップロードすると、意図せずショート動画として処理されるケースがあります。
ショートとして処理されると、YouTubeアプリの「ショート」タブや縦スクロール型のフィードに表示されます。
通常の動画一覧とは別の流通経路に乗るため、想定していたチャンネルの視聴者層とは異なるユーザーにリーチすることになる点も知っておくと役立ちます。
3分を超えると通常動画として投稿される
縦向き(9:16)の動画であっても、長さが3分を超えると、YouTubeは通常動画として処理します。
この場合、ショートタブには表示されず、通常の動画一覧やチャンネルページの「動画」タブに並びます。
視聴画面も横長のプレイヤーで表示されるため、縦動画の場合は左右に黒帯(レターボックス)が入った状態で再生されることがあります。
縦動画をショート扱いせずに通常動画として投稿したい場合、最も確実な方法は動画の長さを3分超にすることです。
それ以外の選択肢として、動画編集時にアスペクト比を16:9(横向き)に変換してから投稿する方法もあります。
ただし、縦動画を横動画に変換すると上下に黒帯が入るため、見栄えの観点から事前に確認しておくことをおすすめします。
3分を数秒でも超えていれば通常動画扱いになります。投稿前に動画の尺を確認する習慣をつけると、意図しない分類を防げます。
一度ショートとして投稿した動画を後から通常動画に変更することは、YouTubeの仕様上できません。
通常動画として投稿したものをショートに変更することも同様にできないため、投稿前に形式を確定させることが特に重要です。
ショートと通常動画で視聴者の見え方がどう違うか
ショート動画と通常動画では、視聴者が動画を見つける経路・再生画面の見た目・視聴行動のパターンがそれぞれ異なります。
ショート動画の場合、視聴者はYouTubeアプリのショートフィードを縦スクロールしながら視聴します。
画面全体に動画が表示されるため、縦動画の構図がそのまま活かされます。
一方で、視聴者は次の動画へすぐスクロールしやすく、短時間での訴求が求められます。
通常動画として投稿された縦動画は、横長のプレイヤーで再生されます。
縦動画の場合、左右に黒帯(レターボックス)が入る表示になります。
なお、ぼかした背景で黒帯部分を埋める表示はYouTube側が自動で適用する場合があり、どちらの見え方になるかは視聴環境やプラットフォームによって異なります。
視聴者は動画ページに遷移して視聴するため、説明文・コメント欄・関連動画なども同時に目に入ります。
- 発見経路:ショートはショートフィード、通常動画は検索・おすすめ・チャンネルページ
- 再生画面:ショートは全画面縦表示、通常動画は横長プレイヤー(縦動画は黒帯あり)
- 視聴行動:ショートはスワイプ型の短時間視聴、通常動画はページ内での継続視聴
どちらの形式で投稿するかを判断する際は、「動画が何分あるか」「縦構図のまま見せたいか」「チャンネルの既存視聴者に届けたいか、新規ユーザーにリーチしたいか」の3点を確認すると整理しやすくなります。
たとえば、既存の視聴者向けに丁寧に伝えたい内容であれば通常動画、新規層への認知拡大を狙うなら3分以内のショートが選ばれやすい傾向があります。
分類の条件と見え方の違いが把握できたところで、次は縦動画を意図した形式で投稿するために必要な推奨フォーマットを確認していきます。
縦動画投稿で押さえておきたい推奨フォーマット
投稿前にフォーマットを確認しておくことで、横向き表示や意図しないショート扱いを防げます。
- アスペクト比は9:16、解像度は1080×1920が推奨
- ショート動画として認識させるには60秒以内 + #Shortsタグが目安
- 通常の縦動画として投稿する場合はタグなしでも問題ない
- ファイル形式はMP4(H.264コーデック)が最も安定している
フォーマットの理解が不十分なまま投稿すると、視聴者の画面で黒帯が入ったり、ショート/通常動画の区別が意図と異なったりする場合があります。
ここでは、縦動画投稿に関する基本ルールを2つの観点から整理します。
アスペクト比は9:16、解像度は1080×1920が基本
縦動画の推奨フォーマットは、アスペクト比9:16・解像度1080×1920ピクセルです。
スマートフォンで縦向きに撮影した動画は、多くの場合このフォーマットで記録されているため、そのまま投稿しても問題ありません。
ただし、編集アプリや書き出し設定によってはアスペクト比が変わる場合があります。
アスペクト比が崩れると、視聴者の画面に黒帯が表示されたり、縦動画が横向きにトリミングされて表示されたりすることがあるため、投稿前に必ず確認しておくことをおすすめします。
確認方法は、投稿前のプレビュー画面で動画の上下左右に余白(黒帯)が出ていないかをチェックするのが簡単です。
解像度については、1080×1920が現在の標準です。
720×1280でも投稿は可能ですが、画質の粗さが目立ちやすくなります。
4K相当の2160×3840は品質面では優れているものの、ファイルサイズが大きくなるためアップロードに時間がかかる点に注意が必要です。
フォーマットごとの特徴は以下の通りです。
| 解像度 | 画質 | ファイルサイズ | 推奨度 |
|---|---|---|---|
| 720×1280 | 標準 | 小さい | △ |
| 1080×1920 | 高画質 | 中程度 | ◎ |
| 2160×3840(4K) | 最高画質 | 大きい | ○(環境次第) |
ファイル形式はMP4(コーデック:H.264)が最も互換性が高く、アップロード時のトラブルも少ないです。
MOVやAVIでも投稿できますが、変換処理に時間がかかる場合があります。
#Shortsタグを付けると何が変わるか
タイトルや説明欄に「#Shorts」を入れると、YouTubeのアルゴリズムがその動画をショート動画として認識し、ショートフィードへの表示対象になります。
ショートフィードとは、スマートフォンアプリのショートタブに表示される縦スクロール型の動画一覧のことです。
通常の動画とは別の経路で視聴者に届くため、拡散の仕組みが異なります。
ショートフィードで再生される場合は縦全画面表示となり、黒帯は基本的に表示されません。
一方、通常動画として再生される場合は横向きのプレイヤーが基準となるため、縦動画には左右に黒帯が入った状態で表示されることがあります。
動画の長さとタグの組み合わせによって、どちらに分類されるかが変わります。
以下を目安にしてください。
| 動画の長さ | #Shortsタグ | 分類の目安 |
|---|---|---|
| 60秒以内(60秒を含む) | あり | ショート動画として認識されやすい |
| 60秒以内(60秒を含む) | なし | ショートとして自動認識されるケースあり |
| 60秒超 | あり・なし問わず | 通常動画として扱われる |
60秒ちょうどの動画は「60秒以内」に含まれるため、ショート動画の対象となります。
タグなしの場合でも、60秒以内の縦動画はYouTubeが自動でショートと判定するケースがあります。
そのため、通常動画として投稿したい場合は、動画の長さを60秒より長くするのが最も確実な方法です。
- タグあり:ショートフィードに表示される可能性が高まる。60秒以内の動画が対象
- タグなし:通常動画として扱われやすいが、60秒以内の縦動画はショートと自動認識されるケースがある
逆に、ショートとして積極的に流通させたい場合は、タイトルまたは説明欄の冒頭に#Shortsを明記しておくと、ショートフィードへの表示対象として認識されやすくなります(ただし、必ずショートフィードに表示されることを保証するものではありません)。
フォーマットと投稿タイプの基本が整理できたところで、次は実際にスマホからYouTubeへ縦動画を投稿する具体的な手順を確認していきましょう。

株式会社FIRSTは、YouTubeプロモーションの専門家たちが立ち上げた、動画制作とSNS運用の代行会社です。
クライアントのニーズに合わせたオリジナルのコンテンツ企画力を強みに、年間11.2億再生、最高月1.5億再生の実績。
Instagram、TikTok、YouTubeなど、多様なSNSプラットフォームでの豊富な経験を生かして、魅力的な動画コンテンツを制作し、クライアントのブランドに効果的なSNS戦略を提供します。
スマホからYouTube縦動画を投稿する手順
スマホアプリを使えば、撮影した縦動画をそのままYouTubeに投稿できます。
ただし、ショート動画として投稿するか、通常動画として投稿するかによって操作の流れが異なります。
投稿形式の主な違いは以下のとおりです。
- ショート動画:60秒以内・縦長フォーマット(9:16推奨)が条件。ショートタブや「ショート」専用フィードに表示される
- 通常動画:時間制限なし。通常の動画一覧・チャンネルページに表示される。縦向きのまま公開されるが、再生画面では上下に黒帯が入る
どちらを選ぶかは「動画の長さ」と「どこに表示させたいか」を基準に判断すると迷いにくくなります。
60秒以内でショートフィードへの掲載を狙うならショート投稿、それ以外は通常動画の手順を選んでください。
ここでは、ショート動画・通常動画それぞれの手順と、投稿前に押さえておくべき確認事項を順番に解説します。
ショート動画として投稿する手順
YouTubeアプリからショート動画を投稿する場合、専用の投稿ルートを使うのが最もスムーズです。
動画の長さが60秒以内であれば、アプリ内の「ショート作成」機能からそのまま公開できます。
手順は以下の流れで進めます。
YouTubeアプリを開き、画面下部の「+」ボタンをタップします。
表示されたメニューから「ショート動画を作成」を選びます。
カメラロールから投稿したい縦動画を選択します。
タイトル・公開設定(公開・非公開・限定公開)を入力します。
「ショート動画をアップロード」をタップして投稿完了です。
カメラロールから動画を選ぶ際、60秒を超える動画はショートとして投稿できません。その場合はトリミングするか、通常動画として投稿してください。
また、アスペクト比が9:16でない動画をショートとして投稿した場合、映像の左右に黒帯が入ります。
ショート扱いにはなりますが、縦画面いっぱいに表示されないため視聴体験が損なわれる場合があります。
撮影時点で縦向き(9:16)で撮っておくと、余計な調整が不要になります。
通常動画として縦動画を投稿する手順
60秒を超える縦動画や、通常の動画として公開したい場合は、通常アップロードの手順を使います。
縦動画をアップロードしても、YouTubeは動画の向きをそのまま維持するため、横向きに変換されることはありません。
なお、撮影時にスマホの向きが誤って横向きになっていた場合は横向き動画として記録されるため、投稿前にカメラロール上で縦向きであることを確認しておくと安心です。
手順は以下のとおりです。
YouTubeアプリを開き、画面下部の「+」ボタンをタップします。
メニューから「動画をアップロード」を選びます。
カメラロールから投稿したい縦動画を選びます。
動画の情報を入力します。
公開・非公開・限定公開・スケジュールから選択し、「動画をアップロード」をタップして投稿完了です。
縦動画を通常動画としてアップロードすると、再生画面では上下に黒帯が入る表示になります。
これはYouTubeの仕様によるもので、動画自体の品質には影響しません。
また、通常動画として投稿した縦動画は、60秒以内であってもショート動画として自動分類されることはありません。
ショートとして扱われるのは、ショート専用の投稿ルートを使った場合に限られます。
視聴者にとって見やすい形で届けたい場合は、ショート動画形式での投稿も検討してみてください。
アップロード直後はエンコード処理中のため、高画質での再生ができないことがあります。数分から数十分ほど待つと通常の画質で視聴できるようになります。投稿直後に画質が低く見えても、しばらく時間をおいてから再確認してみてください。
投稿前に確認しておくべきポイント
投稿操作を始める前に、以下の項目を確認しておくと、公開後のトラブルを防げます。
- 動画の長さ:60秒以内ならショート、それ以上なら通常動画の手順を選ぶ
- アスペクト比:縦動画は9:16が推奨。それ以外の比率だと黒帯が入る
- 公開設定:誤って「公開」にしたまま投稿しないよう、設定を必ず確認する
- ファイルサイズ・形式:YouTubeが推奨するMP4形式・解像度1080×1920が安定して投稿しやすい
タイトルは動画の内容を端的に表す言葉を入れると、検索からの流入が見込みやすくなります。サムネイルは縦動画の場合、ショートの一覧画面では縦長で表示されるため、文字や顔が中央に収まるよう意識して設定するとクリックされやすくなります。
動画のアップロードはデータ通信量が大きくなります。モバイル回線でのアップロードはギガ消費に注意が必要なため、Wi-Fi環境で行うのが無難です。また、アップロード中にバッテリーが切れると投稿が中断されることがあるため、充電しながら操作することをおすすめします。
スマホからの操作だけで投稿は完結します。
手順を確認したうえで、実際の投稿作業に進んでみてください。
PCからYouTube縦動画を投稿する手順
スマホで撮影した縦動画をPCから投稿したい場面は多くあります。
PC操作はスマホより設定項目が多く、意図した形式で公開しやすい反面、ショート判定のルールを把握していないと想定外の結果になることがあります。
- YouTube StudioのWebブラウザからアップロードする基本手順
- ショート動画と通常縦動画で、投稿後の扱いがどう変わるか
- PCでのサムネイル設定で見落としやすいポイント
PCからの投稿は、スマホアプリより詳細な設定を事前に確認できるため、公開前に仕上がりを整えやすいのが特徴です。
なお、スマホアプリから直接投稿したい場合は、YouTubeアプリの「+」ボタンから「動画をアップロード」を選ぶことで、撮影済みの縦動画をそのままアップロードできます。
ここでは、ショート動画のアップロード手順・自動判定の仕組みと回避策・サムネイル設定の注意点を順に解説します。
YouTube StudioからPCでショート動画をアップロードする手順
YouTube Studioの「作成」ボタンからファイルをアップロードするのが基本の流れです。
縦動画(9:16)かつ60秒以内であれば、アップロード後にショートとして自動認識されます。
推奨フォーマットはアスペクト比9:16・解像度1080×1920ピクセルです。
この解像度で撮影・書き出しを行っておくと、ショートフィードでの表示が最も綺麗に仕上がります。
手順の流れは以下のとおりです。
ブラウザでYouTube Studioにアクセスし、Googleアカウントでログインします。
右上の「作成」→「動画をアップロード」をクリックします。
ドラッグ&ドロップ、またはファイル選択でアップロードします。
ショートの場合、タイトルに「#Shorts」を入れるとYouTubeがショートと認識しやすくなります。
公開・限定公開・非公開を選び、「保存」または「公開」をクリックします。
「#Shorts」をタイトルに入れても、アスペクト比9:16かつ60秒以内の2条件を満たしていない動画はショート判定されません。
アップロード完了後、ショートとして認識された動画はYouTube Studioの「コンテンツ」タブで「ショート」と表示されます。
認識まで数分〜数十分かかる場合があります。
30分以上経過しても「ショート」と表示されない場合は、アスペクト比や動画の長さが条件を満たしているかを再確認してください。
PCでは自動判定される仕組みと通常縦動画として投稿する方法
PCからアップロードした縦動画は、アスペクト比と動画の長さをもとにYouTubeが自動でショート判定を行います。
以下の2条件を両方満たす場合のみショート判定され、それ以外の縦動画は通常動画として扱われます。
- アスペクト比が9:16(縦向き)であること
- 動画の長さが60秒以内であること
通常の縦動画として投稿したい場合は、動画の長さを61秒以上にする方法が最も現実的です。
アスペクト比を変える方法もありますが、9:16の縦動画を横長比率(16:9)に変換すると、映像の左右に黒帯が入った状態で表示されます。
見た目を維持したまま通常動画として投稿したい場合は、アスペクト比はそのままにして動画尺を61秒以上にする方法を選んでください。
タイトルに「#Shorts」を入れても長さ条件が優先されるため、意図せずショートになることを防げます。
一度ショートとして投稿した動画を後から通常動画に変更することはできません。投稿前に形式を確定させてください。
PCでのサムネイル設定の注意点
PCからの投稿では、サムネイルをカスタム画像で設定できますが、縦動画の場合は表示比率に注意が必要です。
通常動画のサムネイルは横長(16:9)が基本フォーマットとして設定されています。
縦動画(9:16)をアップロードした場合でも、サムネイルのアップロード欄は横長比率で表示されるため、縦長のサムネイル画像をそのままアップロードすると上下がトリミングされて見切れることがあります。
以下の点を確認してからサムネイルを設定してください。
- ショート動画:9:16比率の縦長画像を用意する(ショートはショート専用の表示エリアがある)
- 通常縦動画:検索・関連動画フィードでの露出を重視するなら16:9のサムネイルが適している。縦長の雰囲気を維持したい場合は、縦長画像の上下に余白を加えて16:9に整えた画像を使う方法が一般的
- 解像度:YouTubeが推奨する1280×720ピクセル以上を目安にする
PCのアップロード画面ではプレビューが小さく見えにくいため、実際にスマホのYouTubeアプリで確認することをおすすめします。
PCからの投稿手順と設定ポイントを押さえたうえで投稿した場合でも、表示形式が意図と異なるケースがあります。
次のセクションでは、縦動画が正しく表示されないときの原因と対処法を解説します。

株式会社FIRSTは、YouTubeプロモーションの専門家たちが立ち上げた、動画制作とSNS運用の代行会社です。
クライアントのニーズに合わせたオリジナルのコンテンツ企画力を強みに、年間11.2億再生、最高月1.5億再生の実績。
Instagram、TikTok、YouTubeなど、多様なSNSプラットフォームでの豊富な経験を生かして、魅力的な動画コンテンツを制作し、クライアントのブランドに効果的なSNS戦略を提供します。
縦動画が意図した形式で表示されないときの対処法
投稿した縦動画が横向きになってしまう、または意図せずショート扱いになってしまうトラブルは、YouTubeに縦動画を投稿する際によく起きる問題です。
主なトラブルのパターンは以下の3つです。
- 縦動画なのに横向きで再生される
- ショートにしたくないのに自動でショート扱いになる
- 全画面表示されず、上下や左右に黒帯が入る
これらのトラブルは、原因さえ把握できれば対処できるものがほとんどです。
投稿前の確認ステップを見直すだけで、再アップロードの手間を省けます。
このセクションでは、トラブルごとに原因と対処法を整理して解説します。
- アスペクト比が 9:16(縦向き)になっているか
- 解像度が 1080×1920ピクセル で書き出されているか
- ショート動画として投稿する場合、尺が 60秒以内 になっているか(通常動画として投稿したい場合は61秒以上)
この3点が整っていれば、以下で説明するトラブルの大半は事前に回避できます。
縦動画が横向きで表示される原因と対処
アップロードした縦動画が横向きで表示される場合、ほぼ確実にファイル側の問題です。
映像本体の向きが正しくない状態でエクスポートされています。
原因として最も多いのは、次の2点です。
- 撮影時にデバイスの向きを検知するメタデータ(回転情報)が、編集・書き出し時に失われている
- 動画編集アプリが縦向きのまま書き出しをせず、横向き(16:9)でレンダリングしている
YouTubeはアップロードされたファイルの映像信号をそのまま再生するため、ファイル自体が横向きであれば横向きで表示されます。
YouTube側の設定で向きを変える機能はありません。
対処するには、動画編集ソフトで縦向き(9:16)のプロジェクトを作り直し、再エクスポートしてから再アップロードするのが確実です。
スマホで撮影した動画をそのまま投稿する場合は、編集アプリを経由せずにYouTubeアプリまたはブラウザから直接アップロードする方法が、回転情報を保持しやすい傾向があります。機種やOSのバージョンによっては回転情報が失われるケースもあるため、投稿後にプレビューで向きを確認することを推奨します。
再アップロード後は古い動画を非公開または削除しておくと、視聴者の混乱を防げます。
ショートにしたくないのに自動でショート扱いになる場合
YouTubeは縦向き(9:16)かつ60秒以内の動画を自動的にショートとして判定します。
この判定はシステムが自動で行うため、タイトルや説明文だけでは制御できません。
60秒ちょうどの動画はショート扱いの対象となるため、通常動画として投稿したい場合は61秒以上にする必要があります。
ショートとして扱われたくない場合の対処法は、以下のいずれかです。
- 動画の尺を61秒以上にする(これだけで通常動画として扱われます)
- アスペクト比を縦向き9:16以外の比率で書き出す(ただし表示崩れに注意)
- 投稿後にYouTube StudioまたはYouTubeアプリでURLを確認し、
/shorts/が含まれていれば尺かアスペクト比を修正して再アップロードする
尺を伸ばすのが難しい場合は、エンドカードや無音の余白を数秒追加するだけでも条件を外れることがあります。
ただし、視聴体験を損なわない範囲での調整が前提です。
通常動画として視聴者に届けたい意図がある場合は、尺の調整が最も効果的な手段です。
全画面表示されない・黒帯が入る場合
縦動画を投稿したのに再生画面の上下または左右に黒帯が入る場合は、動画のアスペクト比がYouTubeの想定と合っていない可能性があります。
黒帯が入るケースは主に2パターンあります。
- 縦動画を横向きのキャンバス(16:9)に配置して書き出してしまっている
- アスペクト比が9:16ではなく、4:5や1:1など別の比率になっている
ショート動画として投稿する場合、推奨アスペクト比は9:16です。
このサイズで書き出した動画は、スマホのショートフィードで黒帯なく全画面表示されます。
通常動画として縦動画を投稿する場合は、プレーヤーの仕様上、横に黒帯が入る形での表示になります。
これはYouTubeの通常プレーヤーが横長(16:9)を基準に設計されているためで、仕様の範囲内です。
通常動画のプレーヤーでこの黒帯を取り除く方法はなく、黒帯なしで縦動画を全画面表示させたい場合はショート動画として投稿する(61秒以内・9:16)形式を選ぶことになります。
書き出し設定を見直す際は、解像度として1080×1920ピクセルを指定するのが基本です。編集ソフトでキャンバスサイズを縦向きに設定してから作業を始めると、書き出し時のミスを防ぎやすくなります。
投稿後にショート/通常動画の判定は変更できるか
投稿後にショートと通常動画の判定を直接切り替える機能は、YouTubeに用意されていません。
判定を変えたい場合は、動画ファイルを修正して再アップロードする必要があります。
判定はファイルの尺とアスペクト比によって自動的に決まります。
具体的な対処手順は以下のとおりです。
誤った形式で投稿された動画を一旦非公開または削除します。
尺・アスペクト比を調整したファイルを用意します。
改めてアップロードし直します。
YouTube Studioの編集機能でタイトルや説明文、サムネイルは変更できますが、動画ファイル本体の差し替えや判定の上書きはできません。
再アップロードが必要になる点は、事前に把握しておくと対処がスムーズです。
縦動画のトラブルは、ファイルの向き・尺・アスペクト比という3つの要素を確認するだけで、原因の大半を特定できます。
この記事の手順を参考に、撮影済みの縦動画をYouTubeに投稿してみてください。
まとめ
YouTubeへの縦動画投稿では、ショート動画と通常動画で仕様や表示形式が異なるため、投稿前に目的に合った形式を選ぶことが重要です。
特に、動画の長さ(60秒以内か61秒以上か)とアスペクト比(9:16かどうか)が、ショート判定や表示形式を大きく左右します。
スマホ・PCそれぞれで投稿手順や設定ポイントも異なるため、フォーマット・投稿ルート・公開設定を事前に確認することで、意図しない表示トラブルを防げます。
- ショート動画は「9:16+60秒以内」、通常動画は「61秒以上」が基本的な判断基準
- 推奨フォーマットは「9:16・1080×1920px・MP4(H.264)」で、投稿前の書き出し設定確認が重要
- 投稿後にショート/通常動画の形式変更はできないため、公開前の確認が必須
YouTube縦動画は、拡散を狙うならショート、既存視聴者への深い訴求なら通常動画と、目的に応じた使い分けが効果的です。
動画尺・フォーマット・投稿方法の3点を押さえることで、意図した形で視聴者に届けやすくなります。

株式会社FIRSTは、YouTubeプロモーションの専門家たちが立ち上げた、動画制作とSNS運用の代行会社です。
クライアントのニーズに合わせたオリジナルのコンテンツ企画力を強みに、年間11.2億再生、最高月1.5億再生の実績。
Instagram、TikTok、YouTubeなど、多様なSNSプラットフォームでの豊富な経験を生かして、魅力的な動画コンテンツを制作し、クライアントのブランドに効果的なSNS戦略を提供します。


YouTubeチャンネル運用
TikTok運用
Instagram運用
ドラマメディア
インフルエンサーマーケティング